42歳から始める子作りブログ

子供ができる!!遅めの結婚から初めての妊活。中国嫁との子作り奮闘記を実体験で紹介します。

本場中国漢方!

今年のゴールデンウィーク

嫁の実家がある中国西安に帰省旅行

 

2回目の中国訪問である。

 

前回は結婚前のご挨拶で、嫁の両親とその親戚宅を

2日間かけての挨拶回り。

1日目はホテルのレストランの一室を貸し切り、親戚一同が集まっての大歓迎会。

2次会はカラオケ。

飲み会と同じパターン・・・

ハードスケジュールだった。

詳しくは別の記事で。

 

とにかく、バタバタの訪問で終わってしまった。

 

今回はその反省もしつつ、

 

「観光に行きたい!」

 

との私の切実な思いをくんでいただき「西安→北京旅行」となった。

 

先日の精子結果を受け、夫婦での体質改善を考え

「妊娠しやすい身体改善の相談ができる」

漢方の先生を尋ねることになった。

 

というか、俺の知らない間にスケジュールができていて

漢方の先生を訪問も今回の旅行スケジュールに入っていたみたいである。

 

嫁のお姉さんが以前にお世話になったらしく、信用できるとのこと。

大丈夫だろう。。。たぶん

 

 

 

その当日。

 

漢方の先生のいる村に行く。

 

嫁「その村がどこだったか正確にはわからない」

俺「大丈夫なの?」

嫁「姉さんが知ってると思う」

いきなり不安がよぎる。

 

とりあえず嫁姉と一緒に出発。

バス停までは車で送ってもらった。約10分。

 

言われるがままにバスに乗り、バスを降り。

そしてバスに乗り・・・を2回ほど繰り返し。

俺「どこに向かっているんだろう」

不安は募るばかり。

 

到着。

2時間ほどで集落に着いた。

 

なにやら寂れた商店街風・・・大丈夫だろうか?

心配はさらに増す。

 

商店はそこそこ並んではいるが、寂れた田舎の商店って感じの場所。

 

嫁姉は、ここからの場所はよく覚えていないらしくとりあえず聞き込み。

 

店の方や通行人に漢方先生の場所を聞いている。

どう見てもイマイチ反応が良くないように見える。

 ホントに大丈夫なのだろうか・・・

 

 

そんな感じで30分ほどウロウロと歩き回り、

ようやく漢方を処方しているお店を発見。

 一安心。

 

まあ、お店と言っても車庫に棚を並べたような感じで

繁盛しているといい難い。

 先生っぽいおっさんが一人。

その嫁らしき女性と従業員の男性が漢方を出している。

その前には子供たちが遊んでいる。

田舎感があって嫌いじゃない。

 

まずは嫁から診察。

 

診察と言っても腕の手首に先生の指を当て脈を診ている感じ。

数個質問をしながら、メモ用紙に何やら書き留めている。

右手・左手の脈を診て体の具合が分かるらしい。

「気」の流れを見ているそうだ。

 

診察は2~3分で終わり、メモ用紙を別の店員に渡した。

 

店員はメモを見ながら小さな引き出しがいっぱいついたタンスから

木のみや粉などの漢方素材を秤で計測しながら約10種類を

50個ぐらいに分けて陳列していった。

 

そのメモには量の配分も記載あるよだが、

秤を使っている割には雑においてる。

 

あまり考えないでおこう。

 

調合してもらった漢方薬はその場で煎じてパック詰めしてくれた。

今日から飲むことを勧められたようだ。

 

 

次は私の番。

嫁と同じく左右の手首で「気」を診察。

先生が話しかけてくるが、中国語はわからない。

嫁が対応してくれた。

何か話しているがなんだろう?

気になる。

 

後で聞くと、生活態度などを確認していたようだ。

「仕事は?」

「一日のパソコン作業はどれくらい?」

「休憩はとってるの?」

「スマートホンは持ってる?」

「睡眠はどれくらい?」

など。

 

精子があまり良くないらしい。

当たってる!!

 

パソコンなどの電子機器は長時間みると精子に悪影響を及ぼすとの事。

パソコン作業は2時間ごとに10分以上休憩することを言われた。

 

スマートホンについては、ズボンのポケットに入れず、鞄の中か胸ポケットに

入れてるようにとのアドバイスもあった。

 

精子は電波に影響をうけるらしい。

 

漢方の処方。

私のも嫁同様に様々な漢方素材を調合してもらった。

50回分。

これは日本に帰ってから煎じて飲むよう言われた。

 

これから漢方生活である。

体質改善に繋がることを期待したい。

 

最終目的は子供を授かること。

先生を信じて苦いものも怪しいものも我慢していこうと思う。

 

 

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